富山県保育園の感染症対策
富山県A市にある保育園で、業務用空気清浄機 『アースプラス・エアー』を導入して頂きました。
今回、取材に伺いましたのでご紹介します。
【場所】 富山県A市 保育園
【目的】 感染症対策
【設置場所】 0~1歳児室
【使用製品】 アースプラス・エアー
※アースプラスとは株式会社信州セラミックスが開発したセラミックス複合材で、このサイトで扱っている「セラミダ」製品の元となった素材です。
※詳細は「セラミダについて」をご覧ください。
導入前の背景や課題・悩み
こちらの保育園は定員150名であり、地域平均では120名に対して中規模の保育園です。
近隣ではいち早く民営化しており、より地域に密着した連携を目指しています。0歳児からの入園なども行っていますが、
0歳児の病気に対する抵抗力はまだ弱く、風邪や感染症対策として環境・衛生面への格段の配慮が求められます。
また、近年では幼稚園・保育園・小学校など小児を取り扱う環境で、感染症対策に非常に敏感になっている風潮があります。
小児の保護者への衛生対策説明などで、熱が出ていなくとも、せき・鼻水だけでも感染予防のため休ませるのが通常となってきています。
導入前の背景や課題・悩み
衛生面や感染予防の意識の高まったという背景があったため、その対策をできるモノをA保育園は探していました。
その時に弊社の「アースプラス・エアー」が病院・手術室のような感染症のリクスがある現場でも多数の導入実績されていることへ興味をもたれ、小児の集団感染の対策として『アースプラス・エアー』を導入して頂きました。
アースプラス・エアーは病院の無菌室や手術室でも使用されている「HEPAフィルター」を搭載しているだけではなく、その表面にアースプラスが加工されており、ウイルスから細菌、さらにはハウスダスト等のアレル物質を吸着分解しますので、小児の病気の対策には最適なアイテムとなります。
導入後の成果
『アースプラス・エアー』の設置場所として、児童が普段集まる場所を基本に、抵抗力の弱い0歳児室へ導入 しました。
導入後の風邪引き数
H18.7~H19.5 月平均/12人
H19.6~H20.3 月平均/ 4人
H19.6月の0歳児室への『アースプラス・エアー』 導入後、H20.3月までの園内で、病児数(風邪引き児童数)の減少が見られました。
導入前の一年間と比較しても、12人→4人へと減少しており、継続して運用を続けて頂くことになりました。
同時に、0歳児室の本機を1歳児室へ移動し、新たに0歳児室へ本機を増備して頂くことになり、大変嬉しく思います。
集団感染への対策は今後も必要ということで、園長先生より経過をみて2歳児、3歳児の各教室への増備を進めたい旨のご感想を頂きました。
ほか、情報として病児保育*1 へ 『アースプラス・エアー』 を使うと効果的では? とのご意見も。
*1 病児保育とは…集団保育が難しい病気中および病後の子どもを預かり、仕事を持つ親を支援するもの。
参考URL:https://www.byoujihoiku.net/ [全国病児保育協議会]
アースプラス・エアー販売担当者のコメント
この紹介では、あまり触れていませんが、アースプラス・エアーでは花粉、ハウスダストを分解吸着できますし、今話題のPM2.5等の微細な物質(0.1μm~2.5μm)も99%キャッチできるので、近年多くなってきているアレルギーをお持ちの児にも生活しやすい環境を届けれると自負しております。
また、消臭についても特殊活性炭と白金(プラチナ)で臭気対策も行えますので、便臭などの改善にも効果的です。