相澤病院の感染管理対策

【場所】 長野県 社会医療法人財団慈泉会 相澤病院
【目的】 院内感染対策
【設置場所】  全処置室、救急救命室
【使用製品】 アースプラス・エアー、 アースプラスマスク 、アースプラスハンドローション

※アースプラスとは株式会社信州セラミックスが開発したセラミックス複合材で、このサイトで扱っている「セラミダ」製品の元となった素材です。
※詳細は「セラミダについて」をご覧ください。

アースプラス技術を応用した感染経路別対策

長野県の『社会医療法人財団慈泉会 相澤病院』では 、

・アースプラス・エアー(業務用空気清浄機)
・アースプラス・マスク
・アースプラスハンドローション

以上の3種類のアースプラス関連製品が導入されています。
それぞれの製品は感染経路ごとの対策を考えての導入になっていますので、今回ご紹介させていただきます。

感染経路別対策の重要性

業務用空気清浄機の導入例

「空気感染及び汚染源(消臭)対策への応用」

現在相澤病院では、随所に30 台のアースプラス・エアー(業務用空気清浄機)が稼動しています。

「臭いの元=汚染源」という考え方が徹底しており、各階の汚物処理室、泌尿器外来等に設置。アースプラス・エアーは、臭いを確実に除去することに成功しています。

自然に環境をきれいにするアースプラス・エアー。(汚物処理室にて)消毒剤にかかるコスト(手間含め)より、自然に環境をきれいにすることが望まれます。

また、メンテナンス性もフィルターに自動クリーニング機能も付いている為、その点も高い評価を頂いております。

「ER(救命救急室)の消臭・感染対策にも採用!」

全処置室にアースプラス・エアーが搭載されるなど術前術後の臭いと感染対策に活躍しています。

アースプラスハンドローションの導入例

「より高度な飛沫感染対策のために」

アースプラスマスクは、病院の最前線である、ER(救命救急室)にて採用されています。

ER には、不特定の病気を持つ患者が往来していることから、スタッフを細菌、ウイルス等の感染から守るという考えです。

一般的なサージカルマスクマスクは、3層タイプが多いですが、アースプラスマスクは4層タイプになっています。

アースプラスマスクの導入例

「スキンケア対策は重要な感染対策のひとつ(接触感染対策)」

手指消毒の基本ガイドラインは、アルコールです。

毎日数回~数十回使用される現場では、看護師の70%が手荒れ(内20%は手にアレルギー体質をもっている)に悩んでおります。

手荒れは感染症を引き起こす原因とも考えられ、アルコールと同じくらいスキンケアが感染症対策に重要だそうです。

毎日使用するハンドローションだからこそ、

化学系防腐剤を排除した「肌にやさしい」アースプラスハンドローションが採用されました。

識別化されたデザインは、スキンケアの習慣化に一役買っております。

病院からのコメント

「タンパクを吸着分解するテクノロジーに着目」

感染管理対策は以下の2 点が重要と考えます。

「病院環境を整える」

患者様は、多くのストレス(不安や苦痛など)を抱えて入院されます。病気以外のストレス(臭い、雑音など)を取り除き、心地よく、自然な環境を提供することは、とても重要です。

「いかに感染拡大を防ぐか?」

感染問題は、「いかに感染拡大を防ぐか?」が重要と考えます。
常に変異を繰り返す耐性菌問題、新型ウイルスは、薬剤散布だけでは不十分です。タンパクそのものを吸着分解する基礎技術をもつアースプラスは、感染拡大を防ぐ一手段になっております。

アースプラスのHApがウイルスを吸着して離さない様子を撮影。