空き家や留守宅の『臭い』の原因!
自宅の一室のしばらく使っていない部屋に入った時に、「カビ」臭かったり、変な臭いや変な感じがしたことはありませんか?
それは風が通らないために湿気がこもったり、カビが繁殖していることが原因と考えられます。
お家(部屋)は生活することで、快適な空間を創ることができる場所です。
人が暮らすことで、風が通り、自然換気ができます。臭いやカビ・ホコリを防ぐためには換気が必要なのです。
しかし、【空き家】の場合はどうでしょうか?なかなかメンテナンスできなくて困ってる方もいると思います。そこで、空き家の臭いの原因と管理のポイントをご紹介します。
一番の原因は・・・
いくつか原因がありますが、最も大きな原因であるのは汚水管からの強い『臭い』です。
汚水管には必ず「排水トラップ」があり、水を溜まることで臭気を防いでいますが「排水トラップ」の水が蒸発(乾燥)することで、『臭い』が室内に入り込んできます。また「排水トラップ」は『臭い』だけでなく、外部からの蝿や小さな虫の侵入も防いでいます。
空き家や留守宅の管理としては「排水トラップ」に水をためておけば、『臭い』と虫の侵入を防ぐことが出来ます。しかし、管理を滞り、『臭い』が部屋に充満すると床や壁に臭いが染み込みなかなか取れなくなるのでお気をつけ下さい。
時期や環境にもよりますが水は2週間~6週間ぐらいで蒸発(乾燥)しますので定期的な管理が必要になります
排水トラップ設置場所:台所、トイレ、風呂、洗面所などの水を使用する場所
他の原因も・・・
しかし、『臭い』は排水管からの臭いだけではありません。
カビやホコリなどの「アレルゲン」によるものもあります。こちらは換気や掃除をすれば、だいたいは落ちます。「排水トラップ」に通水しにきた時に窓を開けて、掃き掃除をするだけでも気にならないレベルなると思います。
カビが生えている場合は「カビ」を取り除き、原因を突き止め、対応する必要があります。カビは水分がないと繁殖できません。カビが生える場合、漏水や外的要因(水が湧き出さしている、土地柄的に水分が多いなど)が考えられますので、専門業者に相談しましょう。
偶発的に起こる?強烈な臭い・・・
でも、これらの『臭い』は管理をすれば何の問題もありません。空き家や留守宅の『臭い』で一番強烈でショックな『臭い』があります。 それは、『死臭』です。私も経験がありますが、かなり強烈な『臭い』です。
例えば生ごみの腐臭は、野菜やごはんなど炭水化物系でできているのですが、死臭はタンパク質系なのでかなりの『臭い』になります。
これはしっかり管理してても、偶発的に起こるものなのでその臭いに備えること自体は難しいのですが、対応をすることは可能です。
大事なことは
排水管やカビ・ホコリにもいえることですが、まず『臭い』の原因を取り除くことが大事です。
壁や床に染みこむ(こびりつく)と『臭い』を取り除くことができません。ひどい場合は専門の業者にお願いしたほうが良いかもしれません。
ちなみにワイズフィルターを使用した空気清浄機「アースプラス・エアー」にも年に何回かお問い合わせがあり、「本当に効果ありますか?」と聞かれます。近くであればデモ用の機械を貸し出せるのですが、 『臭い』は人それぞれ感じ方が違いますし『あります』としかお答えできないのが辛いところです。
※ワイズフィルターとは、セラミダ技術で開発されたフィルター製品です(特許取得済)。
※詳細は「セラミダ技術について」をご覧ください。
『死臭』に関しては、なかなか表に出てきませんが、この手の話は空き家や留守宅だけでなくホテルの方やマンション、アパートの管理人さんからの相談も多いです。実際に使用していただいていますので効果は実感いただけております。
ホテルや旅館では、排泄物(特に吐き物)があった場合にも重宝されています。
臭いに関してのご相談がございましたら、お気軽にフォームよりお問い合わせください。